公益社団法人 福岡県柔道整復師会

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» 卒後臨床研修指導者のための技術講習会が本県で開催される

総務部

投稿日:2016年02月25日

平成28117()1030分から、福岡医療専門学校に於いて柔道整復師卒後臨床研修指導者のための技術講習会が、公益財団法人柔道整復研修試験財団の主催により開催されました。
九州で開催されるのは今回で2回目となり、各県から39名の参加がありました。
開講にあたりオリエンテーションが司会を務める公益財団法人柔道整復研修試験財団事務局長植田正孝先生からあり、開講挨拶が学校法人福岡医療学院福岡医療専門学校理事長藤瀬武先生からありました。
その後、午前の講義が『施術所における損害賠償の分析と傾向』の題で本会の松岡保会長からあり、続いて『受領委任払い最近のトピックス』の題で本会の村田栄治副会長からありました。
午後からは、基本技術講習として福岡医療専門学校教員西島稔了先生から発生頻度の高い骨折について、その発生機転から整復法並びに固定法の実技講習が行われ、続いて午後の講義が『卒後臨床研修の必要性』の題で公益財団法人柔道整復研修試験財団代表理事福島統先生からありました。
その後、閉講にあたり終了証の授与があり、参加者を代表して筑豊支部塩川雅也会員が受けられました。最後に、閉講挨拶が開催地を代表して本会の松岡会長からあり、この講習会が来年以降も門戸を広げ引き続き行なわれる事を述べられました。そして、研修生雇用の際は必ず卒後臨床研修医療人研修講座を受けさせて頂く様お願いされました。
この講習会は、卒後臨床研修が柔道整復という職業を未来に残していく為に大変重要なものであることや、その指導者として心得ておかなければならないことを再認識させられる大変有意義なものでした。