» 第33回福岡県整骨医学会・第33回生涯学習研修会が開催される
投稿日:2025年03月24日
令和7年3月9日(日)午後1時より電気ビルみらいホールで第33回福岡県整骨医学会・第33回生涯学習研修会が開催され、会員148名、学生及び一般73名の合計221名の出席となった。
特別講演は、(公社)富山県柔道整復師会会員、高崎接骨院院長、富山臨床接骨学研究会会長の高崎浩先生に「私が行っている骨折・脱臼に対する柔整的対応」と題してご講演を賜った。
骨折と脱臼の整復のポイントを10数本の整復・固定動画を交えてながら、最近は来院頻度の少なくなった骨折・脱臼の実際の症例をご講演いただいた。若い会員の先生方や学生にとっては貴重な講演になったと思われる。
今年も研究論文は9支部より9編の論文が提出され、論文審査の結果、上位2編に選ばれた北九州西支部の徳永和也会員と北九州南支部の中川貴博会員の論文が(公社)日本柔道整復師会九州学術大会への応募論文と決定した。
そして、生涯学習研修会の特別発表として、今年で3回目となる超音波観察装置委員会による「肘関節損傷における超音波画像の読影」と題して、症例紹介から実際のプローブ操作まで実技を交えた判りやすい内容での発表を行った。
続いて、日整匠の技指導者講習会が行われ、指導者4名より「足関節果部骨折の超音波観察、整復、固定実技」と題して、患部のエコー観察から整復、固定までの一連の流れを解説し、具体的なイメージを掴みやすい講習会となった。
発表者の先生方におかれましては大変お疲れ様でした。