» 2024年度柔道救護担当者講習会が開催される
投稿日:2024年07月24日
令和6年6月30日(日)10:00より福岡医健・スポーツ専門学校本校舎柔道場に於いて、(公財)全日本柔道連盟医科学委員会主催、2024年度柔道救護担当者講習会が開催された。本会からは16名の会員が参加した。
初めに、九州医療センター・整形外科科長の福士純一先生から挨拶を頂き、zoomでの講義が始まった。
1枠目に(東海大学体育学部教授)宮崎誠司先生を講師に「柔道大会運営の救護について、審判規定と医療スタッフの役割」について講義された。
2枠目に(筑波大学医学部講師)井汲彰先生を講師に「柔道大会における止血手技」について講義された。
3枠目に(医療法人社団松本会松本病院院長)田邊誠先生を講師に「柔道大会における外傷初期対応」について講義された。
各講義共に時間の許す限り多くの質問があり大変好評だった。
続いて、武道場にてスパインボード実習が行われた。
3班に分かれて、木内正太郎先生(久留米大学医療センター)、福士純一先生(九州医療センター.整形外科科長)、上田康妃会員(福岡県柔道整復師会)が各班の指導にあたった。
参加者からも現場での対応の質問も多く寄せられ、熱心に実習が行われた。
最後に修了証の授与がおこなわれ、講習会が終了した。