» 第51回九州学術大会佐賀大会開催される
投稿日:2024年07月24日
令和6年6月29日(土)30日(日)、佐賀県佐賀市のHOTELグランデはがくれにおいて公益社団法人日本柔道整復師会第51回九州学術大会佐賀大会が開催された。
29日(土)は、佐賀県山口知事など多数の来賓出席のもと開会式が開催され、その後の懇親会では学術大会旗引継ぎ式が行われ、本年度開催県の佐賀県より来年度開催県の沖縄県に学術大会旗が引き継がれた。
30日(日)に行われた学術大会では主催者である公益社団法人日本柔道整復師会長尾会長より挨拶があり、「匠の技伝承プロジェクトの意義等について」と題して公益社団法人日本柔道整復師会の徳山健司学術教育部長、「エコーを柔整師の手に」と題して公益社団法人日本柔道整復師会の小野博道学術教育担当講師の講演が行われた。
また、特別講演として「これからの災害対応と柔道整復師」と題し佐賀大学医学部 救急医学講座教授 救命救急センター長 阪本雄一郎 先生の講演が行われた。
会員発表において本県からは筑豊支部の吉原雅英会員が「肩関節第1ポジション等尺性収縮外旋・内旋運動が肩関節屈曲可動域、FFDに及ぼす影響」の論文発表を、北九州西支部の星野桂一会員が「腰部前屈制限に対する下肢後面への通電について」の論文発表を行い、会場から活発な質問がされていた。
なお、両会員の論文は11月30日㈯12月1日㈰に東京都江東区の東京保険医療専門職大学で開催される第33回日本柔道整復接骨医学会学術大会において発表されることが決定した。