公益社団法人 福岡県柔道整復師会

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» 第32回日本柔道整復接骨医学会学術大会開催される

学術部

投稿日:2023年12月26日

令和5年12月2日(土)・3日(日)の両日にわたり愛知県の名城大学天白キャンパスにて第32回日本柔道整復接骨医学会学術大会が開催された。

「臨床と学術の融合~Head, Neck & Trunk ver.~」というテーマで特別講演、シンポジウム、国際医療技術財団講演、教育講演、実行委員会招致講演、分科委員会、そして数多くの会員口頭発表、学生口頭発表が行われた。

今年は対面式開催主体の学会だったが一部オンデマンド配信ということで特別講演、シンポジウム、教育講演、実行委員会招致講演が2023年12月18日(月)~2024年1月31日(水)までの期間配信された。当日会場で聴講できかった貴重な講演を後日視聴可能で、もう一度見たい講演等を何度でも視聴できる価値ある大会となっている。

北九州西支部の安倍孝宜会員の発表は2日目の午前10時20分から、引き続き10時30分から北九州南支部の敷田和彦会員の発表がどちらもE会場で連続して行われた。両会員とも北九州学会、県整骨医学会、日整九州学術大会での発表を経て今年4回目の発表となった。その経験を活かした実に堂々とした余裕の発表だった。質疑応答は安倍会員のスクワット動作を実際に見せてほしいという要望と留意点を教えてほしいいう質問があり、敷田会員には会場から姿勢改善使用器具の当て方の質問と、座長より体操教室運営についての質問があった。

会員の先生方は日本柔道接骨医学会へ未入会の先生はご入会を、入会済みの先生は年に一度の学術大会へのご参加をお勧めしたい。