公益社団法人 福岡県柔道整復師会

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» 2022年全日本選抜体重別選手権大会救護活動

総務部

投稿日:2022年04月26日

2022年4月2日(土)・3日(日)福岡国際センターで行われた2022年全日本選抜柔道体重別選手権大会において当会の西宮裕二理事・伊藤寿一会員・高石雅徳会員・仲尾一平会員・西宮大貴会員・上田康妃会員の6名を要請にもとづき派遣し、ドクター9名・理学療法士2名・薬科准教授1名と共に救護活動を行いました。

本大会は柔道の全日本選手権で毎年開催され、今年は2022年世界選手権大会(タシケント)代表選手選考会を兼ねており、会場内は明るく華やかな雰囲気のもと開催されました。

救護活動中は感染症対策としてフェイスシールド・N95マスク・手袋を着用の上行われました。

大会1日目こそ出番がありませんでしたが、大会2日目の男子90キロ級準決勝において投げられた際に畳に前腕部を突いたことによる肘周辺の負傷が発生し、選手はその場では動けなかったため、医師の指示により当会が持ち込んでいたスパインボードにて搬送を行いました。

その際、派遣会員全員が事前に柔道医科学委員会主催の柔道試合救護担当者講習会でスパインボード講習を受けていたことが生かされました。

このような大変注目度の高い大会において柔道整復師が救護活動を行い実績を積むことで一般の方々へのPRにも繋がる良い救護活動となりました。