公益社団法人 福岡県柔道整復師会

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» 新型コロナウイルスワクチン接種に関する要望

総務部

投稿日:2021年06月10日

令和3年6月10日(木)10:30より福岡県議会議長室において、自由民主党福岡県議団による公益社団法人福岡県柔道整復師会要望会が開催され、本会から松岡会長、塩川副会長、後藤事務長が出席しました。

まず始めに本会松岡会長より「新型コロナウイルスワクチン接種に関する要望書」が藏内勇夫自民党福岡県議団相談役に手渡され、同席された原口剣生自民党福岡県連会長、松本國寛自民党県議団会長、吉松源昭福岡県議会議長、江藤秀之福岡県議会副議長を始め自民党福岡県連執行部に対し要望書を提出いたしました。

藏内相談役からは「柔道整復師の皆様も、日々の業務のなかで新型コロナウイルス感染症の感染リスクが高いことは承知しているところです。今回の要望を受け、皆さんが安心、安全に業務を行うことが出来るよう、早速、自民党福岡県連として県議会代表質問に取り上げさせて頂きます。」と挨拶がありました。

本会松岡会長より「前回の要望で新型コロナウイルス感染拡大防止補助金を採択頂き大変感謝しています。お陰をもちまして本会会員の約9割が申請を行うことが出来ました。」お礼が述べられ、続いて「私たちが行う患者への施術は至近距離で且つ直接患者身体への接触が避けることが出来ず、また、我々の施術所には重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患を有する方も日々多く来院されるため、是非我々柔道整復師と勤務スタッフに優先接種を認めて頂きたい。」と要望を行いました。

そして、要望会修了後に開催された令和3年6月第14回福岡県議会において、自民党県議団、吉村悠県議会議員の代表質問で、ワクチン優先接種の職種に柔道整復師を加えるのかとの質問があり、服部誠太郎福岡県知事の答弁において、柔道整復師も優先枠に加えることが明確に示されました。

今後も、柔道整復師が県民の健康維持・増進に寄与していけるよう引き続き活動を続けてまいります。