» 第28回日本柔道整復接骨医学会学術大会で本会会員発表を行う
投稿日:2020年01月27日
令和元年11月23・24日の両日にわたり東京有明医療大学にて開催されました。
「スポーツと伝統医療-東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて-」というテーマで特別講演、シンポジウム、実践スポーツ医科学セミナー、分科会フォーラム、そして数多くの実技発表、口頭発表、ポスター発表が行われました。
本会から筑豊支部瀧井政仁会員と北九州西支部下元真二会員が九州ブロック代表として発表を行いました。両名共に堂々と発表され、質疑に対しても落ち着いて的確に回答されました。
大会会長講演は田淵整形外科クリニックの田渕健一先生による「第4趾の長趾伸筋(EDL3)の診断的価値」と題して足関節捻挫の発生起因として第4趾の筋力低下が重要であるという柔道整復師にとって大変興味深く解り易い内容で講演が行われました。
特別講演は参議院議員の武見敬三先生による「東京オリンピック・パラリンピックのレガシー:活力ある健康長寿社会の実現」というテーマで、松岡会長の座長で講演が行われました。国家予算に占める医療費の推移と予測から今後、柔道整復師が国民の健康的な生活に果たせる役割が大きく重要であること等々を解り易く教えていただけた貴重な講演でした。
実践スポーツ医科学セミナーⅠでは福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督がサプライズゲストとして登場し、投球フォーム・バッティングフォームについて身振り手振りを交えてプロの体の使い方の神髄を聴くことが出来る貴重な機会となりました。