» 第42回九州学術大会 福岡大会開催される
投稿日:2013年09月13日
平成25年7月28日(日)8時30分から、ホテルニューオータニ博多3階芙蓉の間に於いて、(公社)日本柔道整復師会第42回九州学術大会福岡大会が開催されました。
今大会の特別講演は、徳島大学医学部脳神経外科教授の永廣信治先生による演題『柔道で脳を守る』が行われました。
特別発表では、日本柔道整復師会九州ブロック会学術部の今道昭哉先生による『シニア世代のスポーツ科学』の発表が行われました。
会員研究発表では、本会から上田卓史会員(北九州南支部)『慢性的肩関節周囲の愁訴に対する急性的対応での固定方法』と、田慈佑会員(筑豊支部)『肩甲帯部痛に対しての頚椎椎間関節牽引手技法』の2編の論文発表が行われました。
発表会員表彰後は、(公社)日本柔道整復師会保険部介護対策課の川口貴弘・三谷誉先生による『柔道整復師と介護保険について―機能訓練指導員として現場で直ぐに実践できる運動実技を含めた必要なskill―』の特別講演が行われました。
また、会場前のホワィエに於いても論文6編のポスター発表が展示されるなど、大変充実したものとなり、参加者は900名を数え、会場には立ち見が出るほどで、会員や専門学校生の学術や技術の向上に対する関心の高まりを感じました。